9月1日

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#9月1日 いまになって思うのは、正義のヒーローとか演ってる頃に、もっと若者にメッセージを発信すればよかったなあ……と。  何を隠そう当時の自分も、このインチキ人間社会と戦っている真っ最中だったし、自分の黒い部分を浄化しなきゃいけないと頑張っていた頃だったから、余裕がなかった。 おまけに、「なるほど。人間界は太古から未熟で理不尽なものだから、好きにならなくてもいいやつだ」と諦めがついたのが、やっと最近。  私は幸運なことに、存分に社会勉強できる家庭環境で育ったし、割と早い時期から〝大人にはかっこいい奴とダメな奴がいて、ダメな奴ほど上手いこと殻を被ってダメな社会を形成している〟と見抜いてしまったから、親や一部の先生たちからは〝子供らしくないとか、かわいくない〟と思われていたようだ。  それでも信じていた。正しいことを正しいといって助けてくれるヒーローの存在を。でも大人になってみてわかった。偉い人もお金持ちの人も、優しく見える人も、中身はみんなへなちょこな自分と戦っている真っ最中だから、期待するだけ無駄なのだ。  自分の命を使って、非難しようとした。 バカな大人たちに後悔させてやろうと思った。 轟々と唸る川の水面をいよいよと睨んでいたとき、ほんとうに頭の中に声が聞こえた。 #そんなことのために死ぬのか  ご先祖様か神様か……不思議な体験だったけど、確かに〝そんなこと〟だった。あの瞬間からボーナスステージの人生がはじまった。ボーナスステージだったから無敵になったつもりで、嫌な世界から逃れるために単身上京した。  相変わらず本物のヒーローは現れないし、なれない。 隙あらば利用しよう足を引っ張ろうと近寄ってくる敵をはらいのけ、 せいぜいできるのは、街中のゴミ拾いくらいだ。  でも、敵が現れない場所は見つけた。 自分の頭と心の中は、誰にも入ってこられない。 理想の世界をつくることができる。  例えば、本。 知りたいことは何でも教えてくれる。 時間を浄化してくれる。 敵を知り己を知ることができる。 正しいを、正しいといってくれることもある。 礼をもって向き合ってくれる。  自分の世界に、好きなものを少しずつ集めていけばいい。時間はかかっても、途中で邪魔が入っても、それを続けていけば魂が輝きだして、目に見えない力が味方してくれる。捨てたもんじゃないと思える瞬間にも、必ず出会う。  しんどい君へ 神様からのギフトは、選択する権利だと思う。 自分で選択した先に、理想の世界がある。 この世界は、嫌なもの以上に、美しいものに溢れている。 誰も見向きもしないものに、美しさがあったりする。 好きだと思うものが正解だと、私は思う。  #神様からのギフト #選択する権利 #本 #しんどい君へ #負けんじゃねーぞ

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