地球少女アルジュナ 第二章「青い光」

★★「地球少女アルジュナDirector's Edition」Blu-ray BOX(特装限定版) 発売 & 一挙配信中★★

主人公「樹奈」を演じた東山麻美の中の人による各話の感想です。⚠️一部ネタバレあり

第一章から2ヶ月以上が経過してしまいました…申し訳ありません。言い訳をいたしますと、私が如何にこの作品を大切にしているかのバロメーターです。笑
作品とは皆んなで創ったものなので、主演の私が勝手なイメージをつけてはいけないのではという躊躇と…作品の意図が、観る人それぞれのフェーズで感じて気づいていくことなので邪魔してはならぬという自粛でして。一度は、やはり書くのをやめましたとXでお詫びしたのですが…数日後に朝ハミガキをしている最中に〝書きなさい。貴女の仕事なのだから〟と、テレパスが来たのと、バンナムスタッフさんも応援してくださっているので、意を決して続けて書かせていただくことにしました。あらためまして皆様、よろしくお願いします!

EarthMaidenArjuna2


さて、サブタイトルになっている「青い光」とは、なんでしょうか。青い光とは、チェレンコフ放射(光)とも呼ばれる、原子炉や臨界事故で発生する高エネルギー粒子が水中を光の速さよりも速く進む際に衝撃波のように放たれる光のことです。どうでしょうか…普通の高校生カップルがその現場に置かれているわけですが、よいのでしょうか…地球を救うためとはいえ、覚醒を促すためとはいえ、冒頭から些か過酷過ぎやしませんでしょうか…でも、実際にオンエアの10年後には、3.11が迫っていました。
「テクノロジーに完全は有り得ない。賭けてもいい」
テレサの言う通り、私たちはもう現実的にその恐怖と、現場で命を懸けて守ろうとしてくれた人がいて今日の日本があることを知っていますよね…。
安全神話(利権)に異を唱えた内容だったわけですが、それを地上波でオンエアすることが容易ではないことはお察しいただけるかと思います。この部分も地上波とDVDでは台詞が違います。わざわざコストをかけて録り直してまで伝えたかったのは…誰に対してだと思いますか?それがこの作品の最もキーとなる部分だと思います。
安全神話は何も原発だけではありません。私たちが信じてきた社会構造、常識そのものを一度立ち止まって俯瞰する必要があるのではないかという強いメッセージは、25年が過ぎた、今にも向けられています。

私は、第一章の感想文で「現実・物質的世界(目に見えるもの)」と「精神世界(目に見えないもの)」ふたつの視点をもって、ご覧いただきたいと書きました。上記が現実世界のテーマだとしたら、もうひとつの精神世界のテーマがあります。

〝ラージャと戦え〟とクリスに言われた樹奈。「戦えなどと言っていない」と云うクリス。第三者が見てポカーンとなるシーンです。「愚かな…そんなふうにしか聴こえなかったのか…心の言葉さえ、ありのままに感じることが出来なくなっていたのか」これは、日常的によくあることですよね。例えば「お綺麗ですね」と褒められた女性がいたとします。〝ありがとう!〟と受け止める人と、〝嫌味を言われた!〟と受け止める人がいます。つまり、受け手次第で言葉の意味が変化しているんですよね。

実は私は今、ヒーリングカウンセラーとしても活動しています。樹奈と少し似たところがありまして、昔、河森監督に「麻美ちゃんは脅威のエンパス!ここ(額)に勾玉ついてる」と言っていただいたことがあるのですが、それを機に、幼い頃から人や物のオーラ(エネルギー情報)をキャッチする共感能力が強い性質だったことを自覚しました。
シンディに「貴女なら、心の目で視えるはず!」と促され、樹奈がやっているあれですね。
私の場合は映像のように視えることもありますが、ほとんどが断片的な象徴的イメージが視えるのと、主に体感優位で疑似体験する感じです。(本当は誰しもその能力があるそうで、タオルを購入する時に使う感覚器官が強いので磨くといいらしいですよ)

EarthMaidenArjuna


話は戻りまして、そうやって感じ取った情報をお相手に伝える際には、最も気を配ります。
ありのままに受け止められる人には、ありのままに伝え、そうでない人には波長をあわせて伝わる言葉を選び、お相手の状態によって言葉を使い分けています。「言葉」とは、たくさんの情報や層を圧縮した記号のようなものなので、受け手のフィルターによって如何様にも変化します。まあ、伝わると信じるしかないんですけどね。皆さんも日常生活において無意識にその能力を使われていると思います。

「お前の身体は汚れすぎている。その汚れが恐れを生み、真(まこと)を視る目を曇らせた。汚れは祓わねばならぬ」
収録当時は、このクリスの台詞に〝汚れているとは失敬なっ〟と思っていましたが、今なら分かります。
汚れとは、いわゆる自分の精神(傷、トラウマ、恐れからくる怒り、悲しみなど)や身体(電磁波、化学物質など)に影響しているノイズ(量子物理学でいう非調和振動子)のようなものです。それが邪魔をすると調和(シンクロ)できないのです。

地球にはシューマン共振というのがあって、生きとし生けるもの全てが同じ周波数で共鳴しているそうです。私たちの脳もフリーラン状態の時に共振しているといわれています。その状態であれば、精神も安定し、身体も自然治癒力が発動する、いわゆる〝地球共鳴している自然体・ありのまま〟の状態なんですよね。
私たちは日々、内側から外側から様々なノイズを受けています。
〝まずは自身がどんなノイズを受けているかに気づきなさい〟とクリス様は仰っておりまして、第三章へと続くわけです。

やはり、樹奈は元より素質があったんでしょうね。いくら能力者だと人から言われたからって、ヘリからダイブ出来ますか?(私は無理かもしれません。笑)
でも、これって実はとても大切なことで、目に見えない力を信じ切って身を委ねられることは、エゴ・防衛本能が働く「左脳」よりも、直感・共鳴が働く「右脳」優位の状態なので、恐れのない無敵状態なんですよね。
生まれたての赤ん坊は、どうせ無理だとか、誰にどう思われるとかいう感覚はないですよね。大人になるにつれ刷り込まれた〝恐れ〟がある。それも、内側に在るノイズなんですよね。

この作品は当時、スピだ、説教臭いだと揶揄されることもありましたが、ありのままの視線で見てみれば、最もリアルで、わくわくするアニメなんですよ!

皆さんもお気づきのことがあれば、ぜひハッシュタグ #アルジュナ配信 #地球少女アルジュナ #arjuna で、意見交換いたしましょう!
(地球少女アルジュナ 第三章「森の涙」に続きます)


5月1日(金) 0時〜順次スタート
アニメ放題 http://animehodai.jp
バンダイチャンネル http://b-ch.com
dアニメストア https://animestore.docomo.ne.jp/animestore/tp_pc
U-NEXT http://video.unext.jp
AT_X https://at-x.com/program/detail/21201