新年

ただいま23:50
サザンとユーミンのコラボに興奮し、「渚のバルコニー」を口ずさみながら、いやあ、今年の紅白はみてよかったわあ〜♪ なんていいながら、家族と「ゆく年くる年」をみている幸せな年越しです。

さて、0:00✨
あけましておめでとうございます🎍

本年は、日々感謝に溢れた年にしたいです。
自然も人も穏やかで平和な年でありますように…🙏✨
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

東山心の俳句
年惜しむ忠恕のうえに平和成る

東山麻美

先生と

いつだったか、鼻声を治したくて訪れた町のお医者さまに、帰り際にまあ読んでみろとお借りした小林秀雄の『考えるヒント』という本を、年内にお返しするべく再び訪れた。

【エビデンスとして残しますので、少し長くなります】

「診療中」という看板は出ているが、相変わらず呼び鈴を鳴らしても誰も受付に出てこない。
診療室というよりも書斎といった感じの薄暗い部屋には小さなストーブが置かれ、誰かが居た形跡が辛うじて残っている。その赤い光に浮かんだ数々の書物は、一生かかっても読みきれそうにないほど厚いものや、ぽかんと口があいてしまうような小難しいタイトルが並んでいる。
人の臓器の仕組みやら哲学やら…恐らく真面目に真理を追求してきた人なのだろう。

声を張って呼びかけても出てくる気配がないので、置き手紙をしようと問診用のペンを拝借して宛名を書いたところで、ゆっくりと白髪の先生が現れた。
本をお返ししに来たと伝えると思い出したようで、鼻声の心配など一切なく、「まあ、かけなさい。」と、待っていたとばかりに、待合席に促された。前回と同様、陽のあたたかい午後だった。

先生は、相変わらず「わからないんだ」「わからないんだ」と口癖にしている。たぶん、相手がおらずとも一人で繰り返しているにちがいない。
あれほど書物を読みあさり、人々の病と向き合ってきた人間でさえわからないことがあるのかと皮肉に思ったが、まずは求められている質問をしてみた。すると、

「君はソクラテスとアリストテレスとプラトンをどう思う?」

〝ソクラテス、きたーーーーっっ〟
内心ゴングが鳴った気がした。
とは?と返しながら、必死で脳内のページをめくった。

「私は、人間の考え方には大きくわけてふたつあると思うんだ、それは、なぜなんだろう。」
試されているのか性分なのか、偉い人は得てして説明が足りない。
「どうも、西洋人の考え方と、東洋人の考え方は違うと思うんだよ。同じ人間なのに、なぜなんだろう。」

あーーーーそーゆー切り口ね、と納得していると、すかさず先生が言った。
「僕は、この世に生を受けてから真面目にやってきた方だと思う。親にも恵まれ、もう亡くなってしまったが、やはり当たり前のように母親にも影響されたと思う。人を形成するものは環境だとするならば、いま、人との関わりをすっかり持てなくなった自分は、いったい何なんだろう。ここへきて、僕はすっかりわからなくなってしまった。」

お話の流れから、ぎりぎりソクラテスの〝人は無知であることを知れ〟的なことを思い出し、そして、この考え屋さんを勇気付けるものは何かとしばし考えあぐねた結果、てか…考えすぎでしょう、と結論した私は、こんな風に答えてみた。

「私は心理学を少しかじった事がありますが、森田療法というのがあります。ユングやフライトが人の心の不調な部分に着目するのに対して、森田療法は、その不調な部分も含めて、いまの心の状態であると認めるところから始まります。どちらかといえば、私はその東洋的な考え方が好きです。でも、両者共通していることは、人が幸せに生きるための探究であることだと思います。(あんま考えすぎると幸せになれんよ、わかるけども。含)」

すると先生は笑い、「いやあ、わからん。」と言った。
「もう、すっかり考えることが出来なくなってしまった。75歳にして、いつ(人生の)終わりがくるかわからないのに、わからないんだ。」

美しいなあ…と思った。
なんというか、命をまっとうしたいんだなあ…と。
愛しさも手伝って、若造のくせに哲学を語り合う相手へのリスペクトから、つい、「わかります」とか言ってしまった。

「自分もつい最近まで、次の一歩を進める場所をいつも考えていました。その状況や環境において、少しでも多くの情報を得て、自分なりの正当かつ最善の選択をしようとしてきました。でも、疲れて考えることができなくなって…星や花や好きなものに感謝しているうちに、前よりも幸せに生きています。ふたご座流星群見たいなあって思ったら、流れ星が見えたり!人が欲しいメッセージをくれたりするんです。」と、思いの丈を話すと、

先生は優しく笑って、「それは、君の感性だよ。僕には、わからないことばかりだ。」と、視線を前に送った。

「最近、縁あって、『かみさまは小学生5年生』って本を読んだんです。我々の使命は、幸せに生きることのみ、らしいですよ。地球って、そのための修行に最適なんですって。お釈迦さまもキリストさまもみんな、それを応援してくれてるそうですよ。私は宗教家ではありませんけどね笑。」と、投げやりみたいにしてみた笑。

その後、宗教論、戦争心理、天皇 皇后美智子様のお話(先生は宮内庁でのお仕事もされていたらしい)など、まわりまわって、ぽつりと本音が出た。

「キリストは若くして亡くなったろう?
75歳まで生きた偉人はいないんだよ。なぜ偉人たちは、どのようにその時(死)を迎えたかを残しておいてくれなかったんだろう…わからないんだ。」

やっと本音だなあと思ったとき、
受付の向こうで、静かに話に耳を傾けている白衣の奥様の存在に気がついた。
先生よりお若い。恐らく、患者も殆ど来ない病院をあけて、夫のために白衣を着て、支えているのだろう。

もうそこにかける言葉がなくって、同じ境地を想像して、自分なりの答えを伝えるしかなかった。

「先日、生物は遺伝子によって利用される乗り物に過ぎないみたいな記事を読んだんです。そう考えると、肉体があるうちは、人や社会のなかでの謎解きですが、それが終わるときにはじめて、この世界を作り出しているそのものの仕組みが知れるかもしれません。そう考えると、ちょっとわくわくしませんか。」
なんて…無責任なことを言ってみた。

うちの祖父は102歳にして、死を恐れている。
毎日毎日、その恐怖を亡き妻に向けて訴えている。
いつか必ずやってくるそのときまでに出来ることは、
やはり幸せを感じるための修行なんだろうな…

帰り際、新しい本を貸していただいた。
先生にとっての小林秀雄や鈴木大拙は、真面目に生きた人間、そして死を経験しているというリスペクトがあるらしい。
これまた、私に対する何かのメッセージであるからして、心して拝読する。

本気でやりあったのでお腹が空き、コンビニに立ち寄る。ほうとう汁を手にしてレジに行くと、やたらとチキンが並んでいるのを見て、まさか!と思い、スマホの日付を見ると…
「マジか⁈ イブ⁈」と、つい声に出してしまった。
忙しさにまかせて忘れていた。
「あら、珍しい。」と、店員さんに笑って釣銭を渡された。

珍しい…珍しい…(ショック)

でも、なんというか、
すごく、本来のクリスマスらしいクリスマスだった気がする。
アーメン

かっこいい

これだけは、テレビつける
母とリアルタイムに勝手なことをlineしながら、みる

「皆さんの前でいつでもいい演技ができるように、準備したいと思います」
高橋大輔さん2位‼︎
表現力が増してる
6年ぶりの表彰台‼︎

宇野さんも、刑事さんも、素晴らしかったです!

拍手‼︎

 

12月24日

世界初の「木製ストロー」

世界初の「木製ストロー」
ひゃっほう

なんか、東京都も2020に向けてか、プラスチックストローに代わるアイデア募集をしてまして、

よし、私も!とばかりに、コストを考えずチョコレートのトッポの外側使えるんちゃうかと思い、その検証をしてみました。

チョコレートを抜くためレンチンしたけどチョコレートはうんともすんともいわず、
今度は湯せんにかけたけど、プリッツが邪魔して溶けず、
最後にそのまんま熱いコーヒーに挿したれ、と思い挿したら
ものの数分でプレッツェルはふやけて溶けてゆきました。

検証結果:きちんとした技術をもった人に任せましょう。

12月22日

アルバイト

なんて…
なんてワクワクする場所なんだぜ
仲間が恋しくなるんだぜ…><

まさかまさかの作曲のアルバイトをいただき、
それ仕様の部屋になってなくて昨夜クレームをいただき、
ひとりスタジオにやって来たんだぜ

呼んでるんだぜ
呼ばれてるんだぜ
音楽に

歌いたいんだぜ!

#ひとり #スタジオ #久々の #作曲のお仕事初

親友と

先日、親友が兵庫から私に会いに来てくれました。
日帰りで。おっきなリュック抱えて笑。
この関係は中学生以来、変わりません。
日々、お互い変化し成長していくのに不思議なものです。
今回もいまのフェーズに合わせた、たくさんのメッセージをいただきました。

チームラボプラネッツにお出かけの際は、裸足になれる&裾が捲れるボトムスがおすすめ。

(コンテンツに対する感想:お金かけたんやなあ…。私の三半規管はギリセーフ)

Queen

「いまの社会は壁や文化的な弊害が多すぎる。僕は共感できない。
人々は自由に考えるべきで人それぞれなんだ。
ーーロジャー・テイラー」

「僕は国際主義者だ。いま世界で起きているナショナリズムの台頭には耐えられない。
僕は「壁」でなく「橋」を築きたい。
アメリカで起きていることも残念だ。
これが一過性のものであると信じて
いつかこの世の中が一つになることを願う。
ーーブライアン・メイ」

NHK『ニュースウオッチ9』12月17日より

10年先を語るのが官僚、100年先を語るのが政治家や科学者、1000年先を語るのが芸術家って…ほんとだなあ…。

ホワイトハウス嘆願書

「辺野古の海を埋め立てないで」ホワイトハウス嘆願書

「名前とEメールアドレスを入力して、送られてくる EメールのConfirm your signature をクリックすればサインしたことになり完了します」

私のように、問題を共有しているのにどうすることも出来ない歯がゆさを感じている方へ

President Trump: Please STOP the landfill work in Okinawa until a democratic referendum can be held. Earlier this year the Okinawan people overwhelmingly elected Gov. Denny Tamaki on the premise of STOPPING the construction at Henoko / Oura Bay. The Bay is a CRUCIAL part of the Okinawan ecosystem. However the Japanese government & U.S. military have so far IGNORED the democratic will of Gov. Tamaki & the Okinawan people. The irreversible part of the construction is set to begin on Dec. 14 (JST). If this is allowed it will surely incur strong anti-U.S. sentiment among Okinawans & will forever strain U.S.-Okinawa relations. Please order a HALT to the construction & ensure that democracy prevails. Please show Okinawans that America is indeed an honorable and GREAT nation.

どうしようもなく傷ついたとき、沖縄の海に癒してもらいました。「島人(しまんちゅ)ぬ宝」を自然と口ずさんで、自分も島人なのだと、はじめて自覚することができました。
あの美しい青と優しい風を忘れることはないでしょう。

#MOTHERSEA #japan #okinawa #StopthelandfillofHenoko #PresidentTrump #トランプ大統領 #ホワイトハウス嘆願書 #沖縄タイムス #辺野古の海を埋め立てないで#standwithokinawa

ふたご座流星群

み、みえたっ!!!!
流れ星っ! ふたご座流星群!!

オリオン座の右下にひとつ🌟
3分後くらいにオリオン座の左にひとつ🌟
尾っぽは短いけど、めっちゃフツーにみえるやん!!!

張ってた甲斐があったー
だって、ふたご座だもの💕
やったー!!これで眠れるー💤

明日も晴れますように🙏✨

あ、願いごと忘れた、、ありがとうございますしか言えなかった、、

危ないよ

駅のホームでiPadゲームに夢中になって歩く少年がいた。
急に立ち止まったかと思えば人にぶつかり、また夢中でふらふら……こんなことしてたら、死ぬな。

(これは、こんな物を与えた我々大人の責任だ)
うっせーババアになる意を決し、電車が入って来る前に彼の横へ行ってヒガシヤマ史上本気の笑顔で、
「危ないよ✨(キラッ)」
と言ってみた。少年はイヤホンまでしてやがった…。

(いや、これも与えた大人の責任だ)
もう一踏ん張りして、
イヤホン外せ 身振りと、あ ぶ な い よ💖 120%本気笑顔で伝えてみた。

「あ、はい」といってイヤホンを外して頬を赤らめた少年の、それは愛らしいこと❣️

命を大切にしてね、と小さな背中にお祈りした🙏

第二の実家

ただいま。武相荘…ここは第二の実家です。
自分が少し成長したかなと感じたときに訪れます。

ここは自然が美しく、野の花々を愛した正子さんのお気持ちがよくわかります。
以前は次郎さんにシンパシーを受けていた私も、いまは文学や自然の美、芸能を重んじた正子さんにも深く共感しています。

「そんな、いいもんじゃないわよ。」
そうお嬢さんの桂子さんは苦笑いなさるけれど、
時代に流されない白洲夫妻の美意識は、いつまでも私の憧れです。

優しい人が離れるときは

〝日頃優しい人が離れるときは、積もり積もったことがあるとき。一回や二回どころではなく許して流してくれたことにいつまでも甘えて気がつかないでいると、離れてしまう。それに気がつかなかった人が「裏切った」と言うことがあるが、そもそも誠意に答えられなく裏切っているのは己の場合がある。〟

陰と陽、どちらも必要。
たけど、陰の力を使うときは物凄くしんどい。
「気が楽になった」の声が続出ってことは、みんなもそうなんだなあ…。
なんか救われた。

読書

いつか、お医者様にお借りした本をカフェで読んでいます。(1ヶ月後にお返しする約束なので)
なかなか難しい……言葉を使う。
考えていることは、わかる。面白い。
しかし、考える葦だなあ…。

すると、お隣りの席。ベビーカーと、お母さんと、12歳くらいの白いニットを着たおかっぱ頭のお嬢さんと…
非常に心地の良い音とテンポで、会話が耳に入ってきました。

お嬢さん「私、7歳の頃の自分に戻りたい。」

母親「は?」

お嬢「身体が。」

母親「……?」

お嬢「あの時が、一番可愛かった。」

母親「……」

お嬢「性格も…。」

……

今も‼︎

今も可愛いと言ってあげてくれーーーー‼︎
お母さんっ 今も可愛いと言ってあげて‼︎
め〜っちゃ、可愛いじゃないか😆💕

「可愛いぞーーーーーー💕」と、大音量で念を送る。
まあ、私が言ってもダメなんだろうなあ……。

彼女の7歳の記憶が、実に興味深い☺️

さて、
再びおじさん(先人)の教えと、向き合う。📖


11月10日

「かみさまは小学5年生」

今年の夏、不思議なことがありまして…

端折ってお話しますと、例のごとく強行スケジュールで地元へ行き🚄、墓参りを済ませ🙏、運良く親友に会うことができ👭✨、親友が紹介してくれた方に運良くお会いすることができ、余計なものをくっつけすぎて鈍くなっているアンテナを抱えている私に、アドバイスをくださいました。

その前夜ですけどね、窓の外を見上げていましたら、目の前にズドンと大きな流れ星🌠が落下しまして(マジでびびりました)、翌日、大事なことを思い出させてもらった後、涙とともに突然お天気雨が降ったかと思えば虹がでました…🌈
ま、まあ、たまたま…と思うこともできましたが、
私は日々、物事にはメッセージが託されていると感じているので、明らかによかったのだと思います✨

予めお伝えしておきますと、親友も私も宗教家でもなく怪しいものでもありません笑。ですが、幼い頃から、例えば、他人の悪口話に花を咲かせたような記憶はありません😈 いろんな物事と折り合いをつけながら自らを向上させること、その情報交換にあたたかさを感じていました。そういえば、私の友達は皆そんな感じです👭
さすがに、この夏の不思議な体験をすべてフツーに話せてフツーに聞いてくれたのは、この親友と河森正治監督しかおりませんが笑。

そんなアンテナの感度の良い人たちには、不思議なご縁もあるもので…この本の主と同じような幼いお子さんがお知り合いにいることを聞かせてもらっていました。
その帰路の電車広告で目にし、何気なく立ち寄った本屋でも目に入った、この本。読まずにはいられませんでした。

なるほど、ほんとに話で聞いたお子さんが言っていることと同じだ…!
面白い笑。
バッサリ、アッサリ笑。
人類が追求してきた謎を笑🐒
やっと半分生きて出せた答えを笑。

まあ、相手は神様だったそうだから、それはそうか。
彼女は優しい部分しか人間に伝えてないんだろうけど、世界はそうだったらいいなって思わせてもらえます。

空が懐かしい理由も、お花🌷に尊敬の念を感じることも、ものを大事にしなきゃなことも、特に、「いん🌚」も「よう🌝」も人間には必要ってことも、納得です。
なぜ、それを、かみさまが教えるかって…
「いいことしなきゃ」と「よう🌝」なことしかできなくなってしまう人がいるから…だそう。

 「よう🌝」だけしかなかったら、相手が悲しむと思っていいウソをついたり、正直に言えなかったりする。ほんとうのことを言わないといけないときは「いん🌚」が必要。

💡(ああ〜!! だから私に、「いん🌚」を教えようとしてくれてたのかー‼︎ )

すべて、私たちの本来の目的「幸せになるため💕」か。

人生折り返し地点、ここまでがんばって、悩んで、考えてきたから納得!
がんばって、よかった🌱✨

11月8日

ほんのきもち

〝ほんのきもち〟の連鎖。

いつもこんな風に、少しの食器なら片付けやすいようにまとめてから、席を立つ。
(濡れおしぼりは他人が使ったのを触るのは気持ち悪かろうと思って、袋にしまう。分別するなら面倒かけてごめんなさい)

いつも何の気なしにやっているのだけど、
昨日のカフェでお会計のあと、何処でみていたのか青年店員さんが、「テーブルをキレイにしてくださって有難うございます。」とまさかのお礼を言ってくださいました。

すんごい、びっくりした!

けど、なんかよい出会いをした気がした🌼

 

いいオーラだしてる大賞

本日の【いいオーラだしてる大賞】
脱サラ後に、自宅のガレージで仏像彫り始めたおじさん。
おじさんの自慢→道具の刃を自分で研げること。
おじさんの悩み→ちょっと右足が短足になっちゃったこと♡
おじさんに許可を得て撮影後、
現在、かのD社でガシガシ働く元同僚に転送。
なぜなら、ともにガシガシ働いた時代から奴は口癖のように言っていた。 ー俺はのぼりつめたいんじゃない、仏像を彫るのが夢なんだ。ー

「未来の君がおったで」

「激アツやん!!!」

「自分ちのガレージでやってはった
脱サラしてはじめたんやと」

「羨ましすぎる
オレも脱サラしたい。」

「残念だがまだ早い。」

「。゚(゚´ω`゚)゚。」

「えらいぞ、とうちゃん
お疲れさん」

「ありがとよ」

彼には3番目のお子さんが生まれたばかり。
目指せ!仏像彫りへの道✨✨

 

明日は我が身

書き物をするので、頭を柔らかくするために散歩をした。
秋の散歩は買ってでもした方がいい。ほんとうに美しい。
里芋畑にフジバカマ(花)を見つけて、写真を撮ろうと思いっきり身を乗り出していると、「好きに(畑に入って)撮っていいよ。今日はあったかいねぇ。」と、もっとあたたかくなる言葉をいただいた。
一輪車を押したツナギのお爺さん。

こんな広大な畑をお持ちだなんて、さぞかしお金持ちなんだろうなあ…なんて思いながら、
「ありがとうございます。ここ、素敵ですね。」
とお礼を言うと、お顔をくしゃっとさせて、
「いやあ、いまの政治家がどんどん税金をあげてくもんで、もう手放すしかないんだよ。建物をたてろたてろと色んな人が言いに来る。」と笑った。

ええっ⁈
つらい…こんなキレイな場所がなくなるのは辛い…‼︎
なんの解決策も見出せず怪訝な顔をしていると、「お姉さんはカメラマン?」とおじさんは言った。
いえ、カメラマンなら、もっとちゃんとしたカメラを持っていますよ。(→スマホ)
「偉いねぇ。そんなすごいモノ使いこなして。お姉さんは凄いよ。儂は馬鹿だから、80歳過ぎてパソコン教室にも行ってみたけど、ついてけなくて迷惑になってしまった。だから、こういう仕事をするしかないんだ。この間は、役所に説明を聞きにいったんだけど、詳しくは…ほれ、あの…」
ああ、続きはウェブで、ですか。
「それか?もっとわからない。長いこと並んだのに、それだよ。テレビのリモコンも、小さいボタンがいっぱいになってしまって、同じボタンを押しても画面が元に戻らないんだよ。これはもう、俺たちは用済みってことなんだろうなあ。」と、相変わらずおじさんは笑っていた。

これは最近のテーマだ…。どこかに主軸をもって社会は動いて行かなきゃならない、仕方がない…でも、何かが間違っているのは確かだ。社会の本質は、社会的弱者に現れるものだから。

また怪訝な顔をさせて悪いと思ったのか、おじさんは「お邪魔しました。どうぞ、ごゆっくりしておいで。」と、ゆっくり一輪車を手に持った。

おじさん!そのご意見、大事です!ユーザビリティ的に…あっ…そーゆーこと、皆んな分からなくなっちゃうと思うから。そういうご意見、ほんとはすごく大事だと思います!
と、なんの解決にもならないことを口走ってみたものの、「いやいや、儂が頭が馬鹿なんだよ。」と、おじさんは土の上を気持ちよさそうに歩いて行った。

なんだって、命を張って私たちのいまを守ってきた人たちが皆んなして、〝自分は馬鹿、馬鹿〟言うんだ…?
明日は我が身か…?

リフレッシュするつもりがなんだか頭が腫れてしまったので、ひとまず文字に排出する。

 

渋皮煮

ふらりと入ったお店で、いただいたデザートの渋皮煮があんまり美味しかったもので、カウンター越しの女将さんがお料理の手を休められた折をみて秘訣を伺いました。

栗は大きさよりも表面に艶があるものを選び、柔らかく味を染込ませるには、渋の筋をいかに根気よくとるかにかかっているそうです。
一度に剥くのは大変だけれど、乾かしちゃダメ。疲れたら途中で水につけておけばいいのよ、と。
少しずつ糖度をあげて…少し煮ては、とめて、を繰り返し、ゆっくりとシロップを染み込ませてゆきます。それを、1週間〜10日⁉️

そりゃあ、美味しいわー✨

お菓子だと、それで出来上がり。昔の渋皮煮は、最後に少しお醤油を入れたんですって。
いまの季節は冷蔵より常温の方がおすすめだそう🌰

と、お分かりのように、女将さんはとっても素敵な女性でした。
実は美味しい渋皮煮もそうですが、その佇まいや上品さにも惹かれてお話を伺えば、かつての本職は縫製をされていたそうで、お召しになられていたお洋服も、店内に控え目に飾られた繊細なレース編みも、ご自身でおつくりになったのだとか。(てっきり女優さんか作家さんとふんでいたのですが) なんと、生地の買い付けには銀座の白洲正子さんのお店にも足を運ばれていたそうで、ご本人にもお会いしたとか。

ええっ…⁉️

やはり美しさは年齢関係なく品格なのですねぇ…。✨
私も来年くらいには一度、渋皮煮をつくってみようと思います。うまくできたら、いい女になれる気がしますっ笑✨

 

人間の根本問題について

「人間の根本問題」それがいま考えるテーマです。

先日、長引く鼻声にそろそろ飽きて、抗生物質でももらおうかと駅に向かう途中の住宅街で、外観キレイな町医者を見つけました。
混んでいる場所で別のよからぬものを頂戴するのも避けたいという判断で、お宅訪問がごとく庭に立ち入ると、順番待ちのご老人がベンチに腰をかけて日向ぼっこをされていました。

一礼して通り過ぎ、入口の戸を開けようとすると、「どうした?」とご老人。
町の開業医像をそれなりに想像はしていたけれど、それにしても上下茶色のトレパンはなかろうと…。再び「どうした?」と問われて状況を受け入れ、玄関前の陽だまりで症状を伝えました。

聞くや否や、ご老人はか細い脚で立ち上がるのもままならず、こちらが手を指しのべて、ようやっと玄関から診察室に入っていかれました。きちんと並べられたスリッパは使われた形跡なし。
診察室…というより、薄暗く山ほど本がおかれた書斎から徐ろに医療用ライトを取り出すと、私の喉の奥を眺め、「よし、扁桃腺は腫れてないな。」といって、今度は下駄箱脇の陽が差し込む椅子にゆっくりと腰掛けました。
「頬骨を叩いてみて、痛みはあるか?」と、なかなかのセルフ診療(笑)。
「症状が少なくてわからないな。内科じゃなくて耳鼻科に行ったほうがいい。しかし、症状が2週間以上も続いているなら抗体が出来て治ってくる頃だけどな。」
そうですか。あの、お金は…「いらない。」
よいお天気ですね。日向ぼっこのお邪魔をしてしまって、すみませんと頭を下げて出口に向かうと、「もう、動くのがしんどいんだよ。」と先生は仰って、はにかんだ顔に品のよさが滲み出ました。

「75歳にもなると、生き方がわからない。」
靴を履き終えたところで、私は声の方を向きました。
「50の頃までは医者をやっていることも楽しかった。もう、やり尽くした。」
つい目線の高さが合わず失礼な気がしてしゃがむと、「まあ、そこに掛けなさいと」促されるまま椅子に座りました。

長生きはするものじゃないと私の祖父も口癖にしますが、私たちはその存在に確かに救われています…と返してみたものの、なんだか的を射ていない気がして、続けました。
「(なくされたものは)好奇心、でしょうか…。私もわかります。私も疲れています。セクハラなんかに(笑)。」と冗談交じりに返せば、ご老人は、はははと笑い、はじめて私と向き合った様子で、年齢など私について質問をくれました。年配者には不思議な力があり、年輪が共鳴するせいか、自身のいまの悩みなど〝人生のささいな面倒なこと〟という気がします。

「貴女は、西部 邁(にしべ すすむ)を知っているか?東大の、自殺した人だよ。」
ああ、多摩川の…
「私はあれを他人事とは思えない。あれから考えている。頭が馬鹿になり、身体もうまいこと動かなくなり、やりたいことは既にやり尽くした。自ら死を選ぶ生き方もあると思う。」
両手を軽く握り両膝にのせて…ああ、時代の人のそれだと感じました。
或る脚本家も、そのように仰っていましたね。それも、生き方…ですよね。
この町は空が広くて星が綺麗に見えます。まだ野花もたくさん残っていて、美しいなあと思います。それでは、いけませんか。

「美しいものを美しいと思う…例えば絵画など、あれを理解しようとしても、さっぱりわからない。貴女にはわかりますか。私も吉祥寺に生まれ育ったが、いまはすっかり自然が失われたのでここに越してきた。自然の美しさなら、わかります。」
絵画は…恐らく〝念〟じゃないですかね(笑)。言葉にならないことを描いているから、他人にはわかりっこないのかも知れません。好き嫌いはあっても。と、うまくないフォローをしながら、自然が失われていくことはほんとうに寂しいですよね、と共感しました。

「貴女のお爺様の年齢まで、私は30年もある…。私はこれから、良い世の中なっていく気がしないんだよ…。」
……パーキンソン病で亡くなられた物理学者のホーキング博士も仰ってました。足元ばかりを見ずに空の星を見ろ、と。私もなんだか、原点に立ち返ってみる必要があるのではないかと思っています。

気付けばすっかり1時間が経っており、美容室の予約時間が近い。
「最近は本を読んでいても、どうも理解が追いつかない。貴女は小林秀雄を知っているか。どうもわからないんだ、恐らく彼はキリスト教信者だと思うんだが…。」今度はひとりでなんとか立ち上がり、その年代物の本を手にとってこちらに見せてくれました。
小林秀雄『考へるヒント』文藝春秋新社,昭和39年

目次を見るに…この方は生きることに真摯に向き合っているのだと、共有して下さったお気持ちと持ち合わせた運命思考により、1ヶ月後にお返しにあがる約束をして本を拝借しました。

この次までに、私は考えなくてはなりません。
まずは、西部邁の生き方や時代背景、この本も読み、
ご老人がはっきりと話さなかった、〝良い世の中にならない〟という(恐らく漠然とした)理由「人間の根本問題」と、出来れば〝共有できる言葉〟を。
鼻声は自然治癒力に任せることにしました。

自然体

こちらは良書です。
〝唐突に、気功やるの⁈〟と、思うことなかれ。
恐らくイメージされているものとは違い、生活のなかにあるもの即ち〝自身のなかにある自然〟を思い出させてくれる本です。

今年の夏、苦悩した青春時代に明日を繋いでくれた学友にタイミングよく再会し、如何に自分がいらぬものを身につけているかに気付かせてもらいました。

例えば、焦りや悲しみや怒りなどは心のバランスをとるための感情だから、いつまでも続いていることは不自然なこと。
不自然なこと?不必要なもの?幸せなこと?力の抜き方……?
見分けすらつかなくなっていたときに縁あって答えに導いてくれた一冊です。

〝自然(な自分)の先に、必要なものがあること〟

すべてのことに共通した答えがここにありました。
人生折り返し地点、この本に出会えてよかったです。

天野泰司「からだの自然が目を覚ます 気功入門」春秋社