渋皮煮

ふらりと入ったお店で、いただいたデザートの渋皮煮があんまり美味しかったもので、カウンター越しの女将さんがお料理の手を休められた折をみて秘訣を伺いました。

栗は大きさよりも表面に艶があるものを選び、柔らかく味を染込ませるには、渋の筋をいかに根気よくとるかにかかっているそうです。
一度に剥くのは大変だけれど、乾かしちゃダメ。疲れたら途中で水につけておけばいいのよ、と。
少しずつ糖度をあげて…少し煮ては、とめて、を繰り返し、ゆっくりとシロップを染み込ませてゆきます。それを、1週間〜10日⁉️

そりゃあ、美味しいわー✨

お菓子だと、それで出来上がり。昔の渋皮煮は、最後に少しお醤油を入れたんですって。
いまの季節は冷蔵より常温の方がおすすめだそう🌰

と、お分かりのように、女将さんはとっても素敵な女性でした。
実は美味しい渋皮煮もそうですが、その佇まいや上品さにも惹かれてお話を伺えば、かつての本職は縫製をされていたそうで、お召しになられていたお洋服も、店内に控え目に飾られた繊細なレース編みも、ご自身でおつくりになったのだとか。(てっきり女優さんか作家さんとふんでいたのですが) なんと、生地の買い付けには銀座の白洲正子さんのお店にも足を運ばれていたそうで、ご本人にもお会いしたとか。

ええっ…⁉️

やはり美しさは年齢関係なく品格なのですねぇ…。✨
私も来年くらいには一度、渋皮煮をつくってみようと思います。うまくできたら、いい女になれる気がしますっ笑✨