早朝もはよから東北から、兵庫の姫路へ。
「あんた、早よ、いい人見つけなさい。男と女、ふたつで、ひとつ」

そう、ぽつりぽつりと諭してくれていた祖母に、いよいよ結婚の報告をするために。

どれだけ遠くに住んでいても、季節に一度は会いに行こうと決めていたのに、起業してから多忙でつい一年があいてしまった…。

前回の別れ際に笑顔を見せてくれていた祖母は、より小さく小さくなり、指輪をみせようとしても、瞼を閉じたままだった…。

 

近畿南部は警報がでるほどの、春の嵐
花を散らす雨にも、ちゃんと、役割があるんだなあ…。